投稿日時:2012/1/25
雪の中に朝日が昇り、その先の国政は
平成24年1月24日
1 国政の見通しと希望
昨晩降った雪で、一面真っ白となりました。この冬初めての積雪です。早朝の連絡では、当町管内での雪による交通事故はないということでしたが、その後に1件発生したということでありました。事故にあわれた皆様には誠にお気の毒であります。
第180回通常国会が開催されました。最大の焦点は、政府が提出する消費税率引き上げ関連法案の行方です。野党は、対決姿勢を強めており、衆院解散含みの緊迫した国会となります。私どもと致しましては、平成24年度当初予算につきましては、十分過ぎるほど論議され年度内成立を願うものであります。
2 見沼代用水土地改良区理事会
当改良区の第5回理事会が開催され、平成24年度一般会計予算等8議案が審議されすべて原案通り可決決定致しました。
一般会計予算総額は、歳入と歳出それぞれ506,890千円とし、これは対前年度比が額にして3,629千円の減であります。この減額の主なものは、農地転用を少なく見込むため除斥決済金額を減額しております。なお、組合費の賦課率については、従来と変わらず1㎡当たり3円98銭であります。
また、平成24年度は、総代の改選期となります。更には、利根川栗橋上流域降水量は1月19日までは、大変少ないとのことです。降雪深は奈良俣ダムでは、1.10m、尾瀬沼1.19mです。利根川上流8ダム貯水量は、例年より若干少ないようです。関東甲信地区1か月の天候見通しは、気温はかなり低くなる可能性がありそして晴れの日が多いとのことです。
3 農業委員会賀詞交換会
農業委員会賀詞交換会にお招き頂き、誠に有り難うございます。農業委員の皆様方には、日頃から町政運営並びに農業施策に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り敬意と感謝を申し上げます。
今日、我が国の農業を取り巻く環境は、極めて厳しい状況にあり当町におきましてもね例外ではありません。特に、農業従事者の高齢化等による担い手不足で、不耕作地がますます増加してきており、なかなか効果的な対応が図られていないのが現状であります。
農家の皆様が、将来にわたり明るい展望をもつことが出来ることを目標に、地域の特性を最大限生かした生産性の高い農業づくりを目指して、努力していろところであります。
私といたしましても農業生産環境の保全なくして、心の豊かさやゆとりといった価値の創造はあり得ないと考えております。今後とも当町の都市近郊農業を確立するため、皆様のご協力を切にお願い致します。