投稿日時:2018/3/21
3月議会閉会・副市長に野口仁史氏
2月22日に開会した平成30年第1回白岡市議会定例会が、本日閉会を迎えました。今会議では、人事議案と致しまして「白岡市監査委員の選任について」など4件、条例制定議案と致しまして「白岡市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」など2件、条例改正議案と致しまして「白岡市個人情報保護条例の一部を改正する条例」など16件を提案致しました。
そのほか、「埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」1件、「埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について」1件、「白岡市道路線の認定について」1件、「白岡市道路線の廃止について」1件、平成29年度補正予算について8件、平成30年度予算9件を提案致しました。以上の43議案につきましては、慎重に審議を頂きすべての議案を可決頂ました。
夫々の議案等に対しては各議員からご質疑を頂きましたが、特に平成30年度の当初予算には、各会派、各議員から、本会議、また各委員会で様々な質疑を頂きました。今回、平成30年度一般会計当初予算案は143億9千万円となり、3か年事業の生涯学習センタ-整備が山場を超えたことなどから、前年度と比べ額で6億1千万円、率にして4.1%の減となっております。この一般会計当初予算案に各特別会計当初予算案を含めますと、総額243億7,836万9千円で、前年度と比べまして額で14億1,192万3千円、率にして5.5%の減となりました。
依然として厳しい財政状況の中ではありますが、市民本位の視点に立ち白岡市が将来にわたって成長を遂げられるよう、今議会の議論を通じて頂いた意見等を踏まえ、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。藤井議長をはじめ議員の皆様方には、心から敬意と感謝を申し上げますと同時に市部課長のご尽力に厚くお礼申し上げます。
なお、本日追加議案として、議案第43号白岡市副市長の選任について議会に同意をお願い致しました。この度、秋葉清一郎氏の任期が平成30年3月31日で満了することに伴い、後任に野口仁史氏を選任することについて、議会にお諮りし同意を頂きました。3月議会が閉会致しますといよいよ新年度です。4月1日から効率的な行政運営を図るため、行政組織の一部を改編し更なる行政サ-ビスの向上に努めてまいります。