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投稿日時:2017/6/13

JA南彩通常総代会

平成29年6月11日(日)1583-2-%ef%bd%8a%ef%bd%81%e5%8d%97%e5%bd%a9%e9%80%9a%e5%b8%b8%e7%b7%8f%e4%bb%a3%e4%bc%9a

 本日は、第21回JA南彩農業協同組合通常総代会が、久喜市菖蒲文化会館で開催されました。私は、総代という立場でもありますが、この度は来賓としてまいりました。冒頭、森田組合長よりJA南彩農協は、平成29年度には中期3か年計画の1583-%ef%bd%8a%ef%bd%81%e5%8d%97%e5%bd%a9%e9%80%9a%e5%b8%b8%e7%b7%8f%e4%bb%a3%e4%bc%9a中間年度に当たり、「創造的自己改革への挑戦」をメインテ-マに掲げ、「農業者の所得拡大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」を基本目標として、「持続可能な農業の実現」、「豊かで暮らしやすい地域社会の実現」、「協同組合としての役割発揮」をめざし、役職員一体となり取り組んでいく所存であり、組合員皆様方のより一層のご支援・ご協力をお願い申し上げると挨拶がありました。

 まず、当総代会の始まりは、過日行われました地区別議案説明会の質疑経過内容と対応について、説明の後質疑が行われまして、幾多の質問等が出されました。なかでも、埼玉県厚生連解散総会で解散を決議されておりましたので、この件で破産手続きにおける配当が実施された内容及び破産手続きが終結されたことについて、質疑が行われ採決の結果賛成多数で議決されました。その他の多数の議案につきましては、ほぼ原案通り可決承認されました。

なお、当農協には特出されることがあります。それは、合併以来出資配当金を行って居ること、また定期貯金・定期積金、長期共済、出荷麦・大豆・そばについて、事業の利用分量に対する配当金を出しているということでありまして、これは大変素晴らしいことであります。

 今日のマイナス金利を考えますと、JA事業は、最大の厳しい経営状況にあるものと思われますが、現に平成29年度事業計画においては、事業総利益、経常利益、当期剰余金は、前年度実績を相当数下回る計画となっておりますが、このことは現下の金融経済状況下では理解できるものであります。しかし、厳しい状況下にある今こそ、信用共済事業に偏りがちの経営を、農協本来の総合事業に力を注ぐ時と存じます。なお、大型合併も新たに検討されておりまして、3年をめどとしていることであります。

JA南彩農協の真価が問われ、かつ実力を発揮する時代がきておりますので、素晴らしい指導者若林会長理事を中心とした、南彩農協の自己改革、各種事業の進展をご祈念申し上げます。


この記事は 2017.6.13 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

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