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Archive for 3月 11th, 2012

平成24年3月11日(日)

昨年、3月11日に発生した東日本大震災から1周年が経過致しました。この未曾有の大震災により、多くの尊い命が奪われ、人々の住み慣れた町と暮らしが一瞬にして破壊されました。

 亡くなられた方々とそのご遺族に対しまして、謹んで哀悼の意を表すとともに、今なお避難生活を余儀なくされている被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。当町におきましては、屋根瓦の損壊やブロック塀の倒壊など大変大きな被害が発生致しました。この度の大震災で被災されました全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。

 政府におきましては、本日3月11日天皇陛下ご臨席のもと、国立劇場において東日本大震災1周年追悼式が開催されたほか、各官公署などで弔旗や半旗とすることや国民挙げて黙とうをささげました。

   私も北の方角に向かって家族と心から1分間の黙とうを行いました。なお、これにさかのぼること3月9日(金)夕方に、白岡町職員に対しまして3月11日(日)2時46分になりましたら、それぞれの場所で心からの黙とうをささげられるよう、よろしくお願い致しますと申し上げました。

 この花の写真は、大震災の直前に移植したままの「しだれ梅」です。今年は、花の咲くのがとても遅くそして少ないようです。

 


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投稿日時:2012/3/11

埼玉県立白岡高等学校卒業式

平成24年3月10日(土)

埼玉県立白岡高等学校第33回卒業式にお招き頂き有難うございます。226名の卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。また、保護者の皆様や教職員の皆様方にも、心からお祝い申し上げます。そして、今日まで限りない愛情をもって皆さんの成長を見守ってこられたご家族の皆様、更には熱意あふれるご指導をしてこられた尾城校長先生をはじめ、諸先生方におかれましても、感慨ひとしおのことと存じます。ここに卒業される皆さんは、過ぎし3年の思いでと、明るい未来への希望とで、胸中に様々な想いが去来していることと存じます。

 さて、皆さんは、4月から進学される方と就職される方では進む道は異なりますが、それぞれが抱いた夢に向かって力強く邁進されることを、心から希望する次第であります。しかしながら、人生は必ずしも順風満帆とは参らぬものであります。これから歩まれる道では、困難な出来事があるかもしれませんが、どんな時も自らを鍛え深く自らを養う人が、必ず大きく飛翔すると私は、確信致しております。

 皆さんが、この埼玉県立白岡高等学校で体得した豊かな学識と、いかなる困難にも屈しない心身をもって、己の信ずる道を何ものをも恐れず、正々堂々と歩いていかれることを念願する次第です。そして、白岡高等学校の卒業生であることの誇りを持って、これからの人生を歩いて頂きたいと思います。

   さて、白岡町は10月1日の市制施行を目指しております。私は、常々市制施行はゴ-ルではなく、スタ-トラインに立つものだと考えております。今後も、住民の皆様が利便性や行政サ-ビスが向上した、市制を施行してよかったと言って頂だけるまちづくりに、全力で取り組んで参ります。是非、皆さも若い斬新な発想とアイディアで、新しいまちづくりにご協力をお願い致します。

   卒業される皆さんにおかれましては、3年間通学されたこの埼玉県立白岡高等学校と、白岡町の思い出とともに、明日から力強く新しい生活への第一歩を踏み出して頂きたいと存じます。

 重ねて、卒業される皆さんの輝かしい未来を祝福申し上げますとともに、埼玉県立白岡高等学校の益々のご発展と、関係皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

卒業生の皆さん、本日は、ご卒業おめでとうございます。

 

 


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平成24年3月9日(金)

平成24年3月7日、当町が白岡中学校への通学バスを委託しています、木村観光バス株式会社代表取締役等が来町し、木村観光バス(株)は3月9日をもって廃止するとの突然の連絡を受ける。これ以降の木村観光(株)のバスでの白岡中の通学運行は出来なくなる。大変迷惑をおかけすることをお詫びすると申し出があった。更に翌3月8日には文書により、3月9日以降事業運営が出来なくなることの報告となる。このような突然で一方的な行為には、到底理解出来ないところがあります。今後のことについては、町と各委託先とは、互いに契約に基づき信頼関係で成り立っているのであることから、、会社の業績を頂くことなどが必要であると痛切に感じました。

   なお、木村観光(株)は廃止に伴い、大和観光自動車株式会社を紹介したいとのことである。理由として当大和観光自動車(株)は、従来から木村観光バス(株)の故障等には代行運行も行っていた。県立養護学校の通学バス、さいたま市内の通学バス、久喜市の路線バスなどの運行を行っている県内でも実績のある業者である。3月の残りの期間は木村観光(株)の条件で運行出来るとのことである。以上が、木村観光(株)が紹介した主な理由であります。

 当町では、木村観光(株)からの廃業の報告を受け教育委員会を中心に、今後の対応方針について協議致しました。

     ① 3月12日(月)以降の通学バスの運行は、業者を探す時間的な余裕もないので、紹介のあった

   大和観光(株)に依頼する。

     ② 新業者の運行にあたっては、学校と生徒と保護者や町議会議員、該当地 区区長等への周知。

   ③4月以降も業者を探す時間的な余裕もないので、紹介のあった大和観光に依頼する。

   ④学校では、7日中に該当の生徒に12日(月)から通学バスの委託業者が変更になることなどを

   伝える。

   ⑤生徒と保護者への連絡文書は8日の午前中までに作成する。なお、運行時間・運行本数・停車場

   所等の変更はありません。急な事態で大変ご迷惑をおかけしますが、今後とも安全な運行の確保

   に努めて参りますので、ご理解、ご協力をお願い致します。

   なお、大和観光自動車株式会社は昭和53年の操業以来、旅客自動車運送事業一筋に事業展開を

   図っており、一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス)、特定旅客自動車運送事業(特定バ

         ス)、一般貸切旅客自動車運送事業(貸切観光バス)の3つの事業を行っており現在 路線 バ

         ス5両 、貸切バス29両、特定バス30両、合計64両の車両を保有する会社であります。


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