投稿日時:2016/10/23
高岩行政区自主防災会防災訓練
本日は、高岩行政区自主防災会の防災訓練にご案内を頂き、参加致しました。
田口会長を始め高岩行政区自主防災会の皆様方におかれましては、本日のような防災訓練の実施や防災備品の整備などに積極的に取り組んで頂くとともに、地域の方々の防災意識の向上にご尽力頂いておりますことに、厚くお礼申し上げます。
さて、4月14日に端を発する熊本地震では、多くの方々が被害に遭い、亡くなられた方々や今でも避難生活を余儀なくされている方々が数多くおられます。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
当市におきましては、これまでも安心安全のまちづくりに積極的に取り組んできたところでございますが、先の熊本地震や東日本大震災のような大規模な災害が発生致しますと、市役所や消防、警察、自衛隊など、いわゆる「公助」には、残念ながら限界があるということを申し上げなければなりません。講演会などのお話では、度々発生しております災害を全てを防ぐことは今は出来ません。しかし、減災は出来るものですと言われておりまして、このような隣近所同士の助け合い、いわゆる「共助」が災害時に命を守るために、大変大きな力になるものでございます。
自主防災組織の皆様方におかれましては、白岡市の地域の防災力の要として、普段から災害に対する心構えと地域ぐるみの対策を備えて頂き、大変ありがたく感じているところでございます。市といたしましても、引き続き防災・減災対策に取り組んでまいります。今後とも災害に強いまちづくりと安心安全な市民生活の実現に努めてまいりますので、ご支援を賜りますよう改めてお願い申し上げます。高岩行政区自主防災会の益々のご発展とご参加の皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。