議会運営委員会が開催されました
6月4日に開会する6月議会定例会に向けた議会運営委員会が開催されました。議会運営委員会は、各会派から選出された議員で構成し議会を円滑に運営するために設置される委員会で、年4回開催される定例議会の開催日程の調整や本会議の進行の確認などを行います。
議会から、説明員の出席要求書を頂きましたので、私から6月議会定例会に提案致します議案につきまして説明を申し上げました。
まず、平成26年度の繰越明許費繰越計算書の報告が2件(一般会計、野牛・高岩土地区画整理事業特別会計)、条例の一部改正議案といたしまして「白岡市介護保険条例の一部を改正する条例」、「白岡市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例」の2件、また予算関係と致しまして、平成27年度の一般会計及び介護保険特別会計の補正予算2件を提案致します。その他、市道路線の認定と廃止の2議案を含め8議案を提案致します。6月議会定例会の開会期間は、6月4日(木)から23日(火)までになります。
見沼代用水土地改良区理事会
次に、議会運営委員会終了後、久喜市菖蒲町で開催された見沼代用水土地良区理事会に出席致しました。見沼土地改良区は、埼玉県北東部から南部にわたる当市やさいたま市などの16市2町を事業区域とし、192㎞の維持管理水路を有する土地改良区として、埼玉県南東部の水田地帯を潤し続けています。
見沼代用水は八代将軍徳川吉宗の命により井澤弥惣兵衛為永により開削されて280余年が経ちました。これからも先人の遺業に感謝し、水の恩恵を未来に伝えていかなくてはなりません。私も見沼代用水土地改良区の理事として、微力ながら努力してまいります。
用水に関して、気になる情報がありました。利根川上流の8つのダムは、冬の谷川岳に降った雪の恵みによりまして満々と水量を蓄えておりましたが、この頃は雨がなく日照りが続いておりますので、7月からは放流制限が行われる予定です。
白岡市献血推進協議会総会
次に、午後からはびすしらおかにおいて白岡市献血推進協議会総会を開催致しました。白岡市献血推進協議会は、献血の普及と啓発を目的に、献血への参加や市民への呼びかけなどを行っています。
わが国の献血事業は、輸血用血液と血液製剤を国内で全てまかなうという目標を掲げておりますが、本格的な少子・高齢社会を迎え、将来の献血を担う若い方々が減少していることを勘案致しますと、目標を達成することが困難になってくることが予想されます。
こうしたことから、埼玉県では献血推進計画により、市町村ごとの献血確保目標を定めるとともに若年層向けキャンペーンなどを実施しております。献血は、病気や怪我などで輸血を必要とする方の貴い命を救うという、献血者の皆様の温かいご厚意の上に成り立っております。今後もかけがえのない命を守るため、一人でも多くの方々にご協力を頂けるよう、これまで以上に献血の輪を広げてまいりたいと考えております。
白岡市献血推進協議会では、今年度も献血思想の普及啓発に努めるとともに献血会を市役所等で実施致しますので、皆様のご協力をお願い致します。
久喜・幸手地区保護司会総会
次に、久喜市において開催された久喜・幸手地区保護司会総会に出席致しました。日ごろから保護司の皆様方におかれましては、地域における更生保護活動にご尽力され、明るい社会の実現に大きな役割を果たしておられますことに心から敬意を表する次第です。
さて、国において「再犯防止に向けた総合対策」が進められる中、出所時の住居の確保と就労の支援が課題となっております。対象者を社会的に孤立させることなく、健全な社会の一員としてその責任が果たせるように支援していくためには、本人の努力や忍耐がもちろん必要ですが、社会の多様な分野で相互に協力しながら再犯防止に取り組んでいくことも重要です。
市といたしましても、安心して暮らせるまちづくりを推進するため、関係機関と連携し犯罪のない明るい地域づくりに努めてまいります。特に、更生保護サポ-トセンタ-の設置につきましては、久喜市田中市長の指導のもと関係自治体と協議する中、前向きに進めて参りたいと考えております。
白岡市防火安全協会総会
次に、白岡市防火安全協会総会に出席致しました。白岡市防火安全協会会員の皆様方におかれましては日ごろから、火災予防に関する講習会や研修会などをはじめ防火意識の普及啓発、危険物情報の提供など、様々な事業を積極的に実施されております。
市といたしましても大変心強く感じており、田中会長をはじめ会員の皆様方のご尽力に深く敬意を表する次第です。本日の総会では、多年にわたる危険物施設の安全管理や事故防止活動へのご功績が認められ、埼玉県危険物安全協会連合会からの表彰を受賞されました方々のご紹介がありました。受賞された皆様に対しまして、深く敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げます。
近年、日本各地で豪雨や台風による記録的な大雨や広島県の土砂災害、また本日も鹿児島県の口永良部島で爆破的噴火が発生しましたが、全住民はスム-ズに島外に避難、東日本大震災以降の各地での活発な火山活動など、数十年から数百年に一度と言われる災害が多発する傾向にあります。
幸い当市は、大きな災害に見舞われておりませんが、災害に絶対と言う言葉はなく、常に備えは万全を期しておかなければなりません。市民の「安心・安全な生活」の実現につきましては、行政のみでは限りがございます。したがって白岡市防火安全協会の皆様におかれましては、今後とも市民の皆様と地域社会の安全確保のため、引き続きご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
久喜地方交通安全協会白岡支部評議員会
次に、市内で開催されました久喜地方交通安全協会白岡支部評議員会に出席致しました。白岡支部の皆様には、日ごろから交通安全対策の推進に格別のご理解とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
白岡市では、「児童・生徒、高齢者の交通事故防止」、「飲酒運転の撲滅」などの重点項目を軸に、街頭指導や啓発活動、市道における路面標示など、様々な施策を講じております。昨年の県内の死亡事故の状況は、前年に比べ減少傾向にありましたが、誠に残念ながら今年2月市内におきまして1名の方が交通事故で尊い命を落とされました。行政や警察の取組みだけでは、交通事故をなくすことはできないと痛感している次第であります。
私は、交通事故撲滅は、市民の皆様お一人おひとりが交通安全を真剣に考え、「交通事故のない安全な社会を自らで作っていこう」という意識を高めなければ成し得ないものと思っております。今後も久喜警察署、久喜地方交通安全協会の皆様方などと連携を深めながら、この地域を交通事故のない「安全なまち」とするため、これまで以上にきめ細やかな取組みを推進してまいります。
本日は大変忙しく、また多くの皆様のお話を聞くことができ充実した一日となりました。心温まるお話を少しですが聞くことが増えております。謙虚に、謙虚に、心して進みます。さて、5月というのに連日、夏日が続いております。市役所では、毎年夏の暑さ対策として庁舎の西側に「緑のカーテン」を作っております。昨年まではゴーヤを植えておりましたが、今年は「おかわかめ」を植えました。葉っぱが食用になるツル性の植物です。