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Archive for 9月 21st, 2011
平成23年9月21日、超大型台風15号が関東地方を直撃しました。
しかし、幸いなことに白岡町では風による農作物の倒伏が多少ありましたが、水による被害もなく無事に台風をやり過ごすことが出来ました。
当地方は、利根川や荒川に大きな被害が出なければ、昭和22年9月16日に利根川の堤防が決壊して1100名の死者を出したカスリン台風による洪水のようなことは起こりません。町内で一番大きい一級河川元荒川は、熊谷市久下で荒川から切り離されておりその川幅は、当町では50~60mありますが熊谷市の最上流部では2.0mの細流になり、洪水の心配は先ずないと考えても良いでしょう。
その上、排水のためには首都圏外郭放水路(後日、一般公募により「彩龍の川」と命名されました)が平成14年に完成していますのでその治水効果は抜群のものがあります。当町の排水用河川の隼人堀川・備前堀川・姫宮落川は、古利根川に流入します。この古利根川を初めとして県東部を南北に流れる幸松川・倉松川・中川などはその処理能力が越えたときは、直径30mに及ぶ立坑から水を「彩龍の川」に落とし江戸川に排水します。
この「彩龍の川」は、国が平成5年~14年にかけ総工費2400億円をかけ古利根川から江戸川まで6.3km、国道16号線の直下50m下の地中に直径10.6mもある巨大な地下水路を建設したものです。
このように、関東平野は着々と治水対策が進み、洪水に対する安全性が高まっています。
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情報化社会の到来といわれて、かなりの時間が経過しました。それにより、ブロードバンド時代を迎え高速・大容量のデータ通信が可能となり新しいネットワークサービスが提供され、国民の生活に大きな変化が現れました。
インターネットを通じ、有用なデータや情報が素早く手に入るだけでなく、写真や動画や音楽など居ながらにして手に入り、その便利さははかり知れないものがあります。
これが実現できたのは、従来の銅製電話線の中を電気がデータ伝える方法に代えて桁違いのデータをガラス製のケーブルの中を光で伝えることが出来る光ファイバーケーブルが利用できる様になったからです。
白岡町では、大山地区の人口密度が少なく一定以上利用者が見込めないとの理由でその敷設が遅れていました。しかし、利用者の利用意識調査の支援やPRに努めた結果、NTT東日本は平成24年1月~3月の間にこの地区に光ファイバーケーブルによるインターネットを提供してくれることになりました。
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