投稿日時:2011/12/13
真っ赤な朝日が昇る日曜日
午前6時45分、自宅居間から東を向き正座すると、東隣りの住宅の間をすりぬけ、直視つづけることが出来ないまぶしさを放った真っ赤な太陽が上昇しました。なんと表現したらよいのか言葉がみつかりません。何かとてつもない神秘性と幸せを感じる瞬間でした。
すばらしい日の出を見、今日一日がきっと安心安全でありますようにと願い、仕事をスタ-トさせました。
まず、地域においてそれぞれの立場で、活躍されている皆様のところにまいりました。最初は、白岡町商工会女性部創立30周年記念式典・祝賀会に出席致しました。この催しは、地元はもとより近隣各地域において、地域に根ざした様々な分野においてご貢献頂いている15団体の皆様をお迎えし、交流や親睦深めあわせて商工業の振興をはかるため開かれております。ご活躍の白岡町商工会女性部の皆様には、創立30周年を契機により一層の商工業の振興に、ご尽力を頂きたくお願い申し上げます。
次に、第14回全国獅子舞フェスティバル・白岡に出席致しました。沖縄県名護市をはじめ、全国各地から民俗芸能保存団体の皆様や、研究者・愛好者の皆様による催しものでした。当町においで頂いた歓迎と町のPRをさせていただきました。
次には、ある有志による会合に出席しましたので、帰宅は遅くなり夜空には月が輝いておりました。
時に、今日は12月11日であります。帰宅後テレビを付けますと、東日本大震災から9か月がたち、いまだ大震災の影響及び東京電力福島第一原子力発電所の放射能もれにより苦しんでいる人々が写し出されました。テレビ放映は、帰宅もかなわず不自由な生活をされている数多くの方々。津波により両親家族を一瞬に亡くし、一人となってしまった小学校中学年の女生徒。それから、母親と弟を亡くした小学校6年生男子生徒の、日常の学習生活のこと。津波で生死を分けたそれぞれの家族への健気な思いと自分のおかれている立場を肌で感じているのにもかかわらず、立派に明るく生活を送る前向きさに大変感動すると共に、この子たちが大成されることを念じました。
私どもも、何事にも責任ある行動をとることの必要性を一層強く持ちました日曜日でした。