平成24年2月18日
白岡コミュニテーセンターで、上田知事をお招きして「岡しげお県政報告会in白岡」が開催されここにお招き頂きました。
白岡市制施行に向けてが主題となり、その他岡県議の日常の政治活動が発表されました。会場は、町会議員の皆様を始め各種団体の代表者と一般の町民の方々が参加され、定員270名の会場が満席となり盛況に報告会が推移しました。
また、昨年の12月20日に開催した私の《市制に向けての町政報告会》にも上田知事にご臨席頂き、今回と合わせ3ケ月で2回の知事来町となり白岡町と町民の皆様は、なんと幸せで恵まれた存在であるかと心から感謝致しました。
来賓の一人として私も祝辞を述べさせていただきましたがその中で、岡県議が白岡町議会議員であった時代、私も同じく町議会議員であったので岡県議の考え方や政治信条は良く理解している積りだと申し上げました。
地方政治に対する信条もさることながら、国政に対し特に外交問題・防衛問題に対して私と同じように自主自尊の精神でこの国を導きたいとするところは、党派を超えて共通するものがあるので、今後とも岡県議にご協力いただき町政運営に当たりたいと申し上げました。
特に、去る1月31日に市制施行申請書を上田知事に提出する際も、岡県議と高木白岡町議会議長にご同道頂き県庁に赴きご協力いただいたばかりであるとも申し添えました。
次に上田知事による「埼玉の魅力と将来」と題する講演がありました。埼玉県は、全国でも5番目に平均年齢の若い県でまだまだ発展の余地があり、特に圏央道の完成により東は千葉県の成田市から南は神奈川県の茅ヶ崎市までが結ばれ経済的インフラ整備が完了すると、埼玉県は関東平野の経済の要衝になって行くというお話でした。
その上、埼玉県の魅力ばかりでなく白岡町の魅力についてもお話しいただきました。白岡町に本社置く大変な優良な会社である「大成ラミック」のお話です。この会社は、真空パックなどを中心とした梱包の優れたノウハウを持った会社で、今度アメリカのオバマ大統領の地元選挙区であるイリノイ州のシカゴに進出しそこで雇用問題に苦しんでいる地元を救うということで、白岡の名前が一躍有名になったということです。ですから、白岡町民は自分の魅力を良く知り、小ぶりでもキラリと光る魅力的な町を自信をもって創って欲しいということでした。
その後、岡県議の県政報告が続きました。そこで特に大切なことは、町と県にはそれぞれの役割分担がありそれを上手く調和し実行に移すことが大切であるということでした。
その例として、県の予算57億円で進んでいる荒井新田瀬地区の「白岡西部産業団地」も、産業団地の造成は県の仕事ですが優良企業を誘致して白岡町の雇用創出と税収増加を図ることは白岡町の役目とういうことになります。更に、道路の機能を有効に活用する設備としての歩道と信号機は、県の予算で行われカーブミラーは町の予算で行われるということです。
この様にそれぞれの役割分担を上手く機能させるためにも小島町長と上田知事のパイプ役として岡県議が今後も頑張って行きたいとのお話でした。
私は、市制施行は始まりなのだと考えています。本当の目的は「このまちに住んで良かった。これからも住み続けたい」といって頂けるまちを町会議員の皆様と岡県議の協力で、町民の皆様と共に創り上げていくことだと考えております。