投稿日時:2012/2/28
創価学会主催ヒュ-マン体験プラザに参加
平成24年2月26日
久喜市内にあります、創価学会久喜文化会館において開催されました、創価学会ヒュ-マン体験プラザに例年お招き頂き今年も参加致しました。衛生放送により、農漁工部4名の方による体験発表が行われました。初めは少年の頃は地域で暴れ者であったが今は米作に取り組んでいる方、次は口蹄疫と闘う青年養豚家、三人目は東日本大震災にもめげずいちご栽培に励んでいる女性、そして最後に水産加工業に活躍挑戦しているメンバ-の体験発表が放映されました。
まさしく、地域隅々まで配慮した国民と共に歩む創価学会会員の体験発表会でした。創価学会さんがいわれているように、日本農業を取り巻く環境は大変難しく農業所得の大幅な減少、担い手不足、非効率的な土地利用、食料自給率9%等厳しい状況に直面しています。
当町の農業を語れば、梨の作付面積は10年間で約半数に減少しており、特産の梨であっても大変厳しい状況にあります。私としては、農業は健康で充実した生活の基礎となる食料を生産供給する機能のほかに、地球温暖化の抑制、自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的機能を有しておりますことから、農業を産業の基盤として将来の世代に確実に継承していかなければと考えております。したがって町の農業政策につきましては、地域特性を生かした地産地消を初めとした魅力ある農業が展開されるよう、引き続き町農業の振興に努めてまいります。