平成24年4月18日
白岡町食生活改善推進員協議会総会が、町田会長のもと開催され、平成23年度事業報告並びに収支決算報告と24年度事業計画並びに収支予算及び役員改選がおこなわれ、全ての議案が全会一致により可決されました。役員改選では、20年に亘り会長を努められた町田友子会長が、勇退されることになりました。ここに、長年の功績に深く感謝申し上げる次第であります。 なお、後任の山崎裕以新会長には、当協議会の進展に一層ご尽力下さいますようお願い致します。
当食生活改善推進員協議会の皆様には、食生活改善活動を実践され栄養と調理などの知識普及を通じて、町民皆様の健康づくりの支援にご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、最近の私達の食生活につきましては大変豊かになったものの、食の欧米化による動物性脂肪の取り過ぎや車社会に起因する運動不足などの影響から、正しい食習慣や生活習慣が確立できず、健康に結びついていない方々がいるのも事実であります。
そうした中、生涯にわたり健康で質の高い生活を送るための大切な要素であります「食を育む力の習得」いわゆる「食育」への関心が高まりつつあります。
国では、食育基本法が制定され「食育」を国民運動とし、県では、食育推進計画を策定し「食育」を推進しております。
白岡町では、24年度管理栄養士を新規に採用いたしました。今後、管理栄養士を中心に「食育推進計画」を策定して参る所存であります。
皆様、ご案内のとおり健康の三要素は「栄養」「運動」「休養」でございます。とりわけ、現代人が抱える生活習慣病には、食生活と運動習慣の改善が必要不可欠であると言われております。
どうぞ、食生活改善推進員の皆様には、今後とも会員相互の連絡を密にされ「親子の食育教室」や「男性の料理教室」及び「健康まつりの参加」など地域の健康づくり活動の輪を広げて頂き、「町民の皆様の健康保持・増進にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。