投稿日時:2012/7/9
蓮田市白岡町衛生組合議会定例会が開催される
平成24年第2回蓮田市白岡町衛生組合議会が開催されました。議決案件としては、蓮田市白岡町衛生組合廃棄物の処理及び再生利用の促進に関する条例の一部を改正する条例であります。
また、行政報告は6件でした。中でも、「ふれあい収集」の事業の新規事業がありました。当蓮田市白岡町衛生組合では、本年10月1日から65歳以上の1人暮らしの方、障害のある方のみの世帯の方、要介護認定を受けている方のみの世帯の方など、高齢や障害などの理由によりごみをご自身で集積所に出すことが困難であり身近な人の協力が得られない住民の方を対象に、ごみを戸別収集する事業として「ふれあい収集」を実施することと致します。
この事業は当組合の職員が、対象となる家庭を週1回、直接訪問してごみを回収する事業でございます。ごみ出しを支援するとともに利用者に積極的に声掛けを行い、ごみの排出状況により利用者の生活維持を確認するものでございます。ごみの排出が無いなどの異常が見受けられる場合は、あらかじめ利用者が指定した緊急連絡先に通報するなど、当町の担当部署と連携し近年社会問題となっている孤独死などを防止するための高齢・障害福祉に寄与する事業となるものであります。
なお、当「ふれあい収集」の実施にあたりましては、9月から当町の環境課と高齢福祉課及び福祉課の窓口で、ふれあい収集利用申請書の受付を行い、後日当衛生組合の担当職員が申請者宅に訪問し、申請内容や排出場所の確認を行った上で収集を開始する予定であります。