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Archive for 7月 26th, 2012

平成24年7月25日

白岡大山梨組合出荷協議会にお招き頂き、誠に有難うございます。さて白岡大山梨組合の皆様方には、町の特産品である梨を日頃から絶え間ないご努力により、生産を続けてこられ町の農業振興のためご尽力頂いており心から感謝申し上げます。

   今年度におきましては、平成9年度から使用していました梨選果センタ-の選果機の測定装置について、演算機が対応年数を超えていることや故障が頻繁にあること等から更新を致しました。

また、今後とも梨栽培を始めとする、農業経営の安定化と収益の増大を図ることを支援させて頂くとともに、当町の持つ立地性を活かした都市近郊農業を確立するため、最大限の努力を傾注し参る所存であります。

   本日は、各市場の社長始め関係者多くの方々におこし頂いておりますので、お願いで恐縮ですが美味しい白岡の梨も、いよいよ8月3日より初出荷となるようであります。今年度は非常に成育もよろしいとのことでありますので、今年度こそ白岡の梨を一円でも一銭でも高く買って下さるようご要望する次第であります。

 

 

 

 


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平成24年7月24日

千駄野は、日川(にっかわ)の旧流路に位置する農業地帯であったが、白岡駅に近いことや区画整理の進展もあり近年ベットタウン化が進行し、急激に人口が増加しています。

   千駄野の地名は、「江戸時代に村が開発されたとき(正保年間~寛文年間・1644~73)に、稲作の耕作地(水田)はなく、岩槻城には茅を千駄納めた」ことに由来するという。

 千駄野は、北部を上(カミ)、南部を下(シモ)と大きく分かれる。上(カミ)では稲荷神社、下(シモ)では八幡神社(高速道の反対側で総合運動公園駐車場付近)を祀っている。

《稲荷神社》

上(カミ)の鎮守である稲荷神社は、日川の流水量が減少して耕作が可能になっていく中で、耕地の安泰を願い「稲荷社」を勧請して祀ったものと考えられる。稲荷神は農耕の神様として信仰され、豊作祈願や村内安全を祈願する。

 祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で昭和48年に道路拡幅により、現在の拝殿が建立された。稲荷神社の祭礼としては、2月に初午(はつうま)祭りが行われている。

 

7月24日地蔵尊灯籠祭り

稲荷神社の南東隅には、かっては徳性寺がありここに「地蔵尊」が祀られていた。特性寺が廃寺になり、稲荷神社境内に祀られる様になった。この地蔵尊は、昔から「子育て地蔵」として近隣などからも信仰の厚い地蔵様である。

 7月24日には、境内に多くの灯籠が灯される「灯籠祭り」が行われ、大勢の参拝者が訪れた。この地蔵様は、子育て地蔵として「子宝をさずかるように」と多くの人たちが祈願に来る。子供をさずかると、お礼の鈴緒に紅白のさらしが奉納される。かっては、たくさんのさらしが奉納されていたとのことです。

 

 

 

 


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平成24年7月24日

消防署において、ミニ消防車の完成披露及びエア-テントと水難救助用のゴムボ-トを搬送するカ-ゴトレ-ラ-の披露式を行いました。

 ミニ消防車の作成は、火災予防の普及・啓発を目的とし、火災の発生を防止するとともに町内の小さなお子さんに火の用心をアピ-ルするため作製したものです。シャシは、職員が所有していた廃棄扱いのゴルフカ-トを譲り受け、業務の合間を利用し作製したものです。ボディの塗装は、白岡町防火安全協会加入事業所の会員さんから無償協力の申し出により、立派なミニ消防車が出来上がったものです。

 その他、車両上部の赤色回転灯やバンバ-部分の赤色点滅灯は、廃棄した消防団車両のリサイクル品を活用したもので、私も実際に消防署の車庫前で運転したところ実に快適でした。今後の町民の皆様方へのお披露目は、8月4日に開催されます「白岡まつり」の消防フェア-会場がデビュ-ということで、当日は大変な人気コ-ナ-になるものと思います。

 次にエア-テントですが、こちらは総務省消防庁から「緊急消防援助隊として活動する人員の属する都道府県又は市町村に無償使用させる消防用の国有財産及び国有物品の取扱いに関する省令」第3条に基づき無償貸与を受けたものです。

 テントの大きさは、横4m×縦5m×高さ2.5mの8人仕様で、空気を送りこんでから5分程で設置出来るもので、この他付属品としまして冷房機及び暖房機、発電器、簡易ベッド、簡易トイレなど23品目が納品されたものです。

 大きな災害時には、応急救護所や現場指揮本部等に活用するものです。こちらのエア-テントも、ミニ消防車同様8月4日開催の「白岡まつり」に応急救護所として設置を致しますので、どうぞ皆様方も当日ご覧頂ければと思っております。

 最後に、水難救助用のゴムボ-トを搬送するカ-ゴトレ-ラ-です。こちらは、今年度当初予算で配備したもので、指揮車で牽引して現場へ資機材を搬送するもので、これまで水難事故発生時は消防ポンプ自動車の車両上部にゴムボ-トを積載し現場へ出動しておりましたが、このカ-ゴトレ-ラ-の配備に伴いまして迅速な出勤体制が図られることとなります。

 トレ-ラ-の大きさは、長さ約4.2m、幅は2.3m、高さ1.4mで最大積載量450㎏、車両重量は260㎏です。

 なお、このトレ-ラ-は普通免許で運転出来るそうです。また、ボ-ト搬送以外の活用については、緊急消防援助隊消火部隊として出動要請があった場合には、エア-テント一式を積載し水槽付消防ポンプ自動車と2台で被災地へ向かうことも出来ます。また、この他にもミニ消防自動車の搬送や重量物の搬送など多機能的な運用が出来るものでありまして、白岡町にとりまして安心安全な消防体制の充実強化が図られるものです。


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