投稿日時:2013/2/3
興善寺山門前の新春を祝う豆まきまつり
平成25年2月3日(日)
節分の本日、興善寺山門前において、新春を祝う豆まきまつりが開催されお招き頂きました。お囃子の音につづき式典が行われました。当興善寺さんは、幼稚園、保育園の運営をはじめ白岡市政・教育行政にご理解ご協力を賜り心から感謝申し上げます。さて、昨年、当市には明るい話題がありました。
まず、10月1日から市制を施行し、白岡市は県内40番目の市となりました。産業建設振興面では、埼玉県と連携して整備を進めておりました白岡西部産業団地の分譲が昨年秋に開始され、多くの企業が白岡市に進出し、今後ますます発展が期待できます。
さらに、歴史・文化面では、江戸時代中期の旗本であり、学者・政治家として知られる新井白石の直筆の漢詩「贈北客(ほっきゃくにおくる)が市内で発見され、新たに市指定文化財に指定されました。また、幕末から明治時代の教育者であり漢学者である中島撫山は、明治6年に現在の久喜市に私塾幸魂(さきたま)教舎を開き、地域での教育に力を入れた人物であります。市内には、撫山の多くの碑文や直筆の書が見つかっており、白岡との関係の深さを物語っております。2月9日にはコミュニティセンタ-で市制施行記念講演会として「中島撫山と白岡」が開催されます。こちらのイベントの開催には、興議員に多大なご尽力を頂ました。
政治・政策面では、白岡市政において私が、再び市政を担うこととなりました。このことは、興議員が選挙において私の責任者を努めてくれことと、多くの市民皆様のご理解ご支援によるものでありまして、ここら改めまして深く感謝と敬意を表す次第であります。
また、暮れには日本の政治が大きく変化しました。自公が、320余名を獲得して誕生した安倍政権は、早速、デフレの脱却、TPP問題、消費税増税問題、領土、外交等の難問課題に取り組むと同時に、復旧復興予算と成長戦略等の国の補正予算を編成しました。この補正予算の中で「地域の元気臨時交付金」を活用し、当市としては橋梁長寿命計画策定業務を、3月補正といたし頂くこととしました。
引き続き、政府の経済再生は、政府による大胆な金融緩和に機動的な財政政策と成長戦略(いわゆる構造改革や規制緩和)を組み合わせた、「3本の矢」で成り立つ思い切った政策が打ち出せるかが、デフレの脱却の鍵を握っておると思います。政府・自公には、国民と市民の生活の向上に向け、速やかな政策の実現を望むものであります。当豆まきまつりにより、皆様に福がこられることを信じるとともに、寒い中の実行委員皆様のご労苦に敬意を表します。
白岡市の今年の成長のキ―ポイントは、歴史と文化が担うまちづくり、地域の皆様と市が今まで以上に一体となって市の発展を推進いくことであると思います。私は、そのためにも懸命に市政運営を行ってまいりますので、皆様方におかれましては一層のご支援とご協力を賜ります様お願い申し上げす。