投稿日時:2013/6/12
JA南彩農協通常総代会
平成25年6月11日(火)蓮田市において、多くの来賓をお招きし、また総代524名のうち、本人出席・委任状を含め516名の出席の下、南彩農業協同組合通常総代会が開催されました。
来賓の中には、私が40年間勤めておりました、JAバンク信連(埼玉県信用農業協同組合連合会)時代の後輩など久しぶりに会い旧交を温めてまいりました。
議案は、報告事項を含め16議案あり、その他附帯決議がありました。
私は、当農協が、 平成8年に合併以来、今日まで総代として携わっておりますが、往時を思うにつけ今日の当JAの業績はすばらしいものがあります。
これも若林組合長を中心とし、役職員が一体となって事業を展開したことと組合員等皆様方にご理解・ご協力を頂いた賜物と存じます。
組合員数は、正組合員10,667名、準組合員14,729名、合計25,396名であります。
農協の財務・事業成績は、経常利益8億6千7百万、純資産130億円、単体自己資本率17.0%、貯金2,481億円、貸出金564億円、有価証券146億円、長期共済保有高7,026億円、購買品供給高48億円、受託品販売高32億円、農業倉庫事業収益6百万円、指導事業支出51百万円でありす。特筆すべきは、出資配当金1%、事業の利用分量配当金(定期貯金、定期積金、長期共済、出荷米麦に対し)を例年行っております。また、近年は、女性理事の登用、青年部の育成にも力点を置いております。
総代会での提出議案の審議は、白岡市の古武三千雄議長のもと、滞りなく終了しました。
なお、「TPP断固反対に関する決議」が提出され、採択されました。私は、本日の白岡市議会一般質問でほぼ同様の質問をいただきましたので、日本のTPP参加、特に農業分野については大変困惑しております。今後、市長会等の機会を捉え、声を合わせて発信してまいりたいと存じます。これからも、国の動向を踏まえ情報収集しながら慎重な対応をしてまいります。
懐かしさと業績の素晴らしい総代会に出席しました。このためか、帰宅は遅くなった一日でした。