投稿日時:2014/11/5
下水道事業審議会より答申を頂きました
平成26年11月4日(火)
白岡市として望ましい下水道使用料改定に関して、諮問を致しておりましたところ、この度白岡市下水道事業審議会より答申を頂きました。
現行の白岡市の使用料は、平成3年4月の使用開始時より改定が行われておらず、本来は使用料で行うべき汚水処理経費を賄うことが出来なくなり、一般会計から繰り出ししている状態です。
さらに今後、節水機器の普及や公共下水道使用者の節水意識の高まりにより有収水量が減少し、使用料収入が減少することが考えられます。一方で、更新投資等に係る支出が増加していくことが見込まれていることを勘案しますと、公共下水道事業の持続可能を確保するためには、早急に使用料改定の検討が必要であるとの答申を頂きました。
この度の答申につきましては、当市の使用料状況や県内の使用料等を総合的に勘案して頂いたものと受けとめております。この後、議会に条例の改正を上程させて頂き、その内容は今回の答申を尊重して参りたいと考えております。
市民の皆様には、日常何かと大変であり恐縮とは存じますが、11月の広報から4度にわたりまして、公共下水道の使用料の改定につきまして、詳しく説明させて頂き、ご理解を賜るように努めてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。