投稿日時:2015/10/15
生涯学習施設計画の市民シンポジウム
平成27年10月12日(日・祝)
生涯学習施設計画の市民シンポジウムを開催致しましたところ、会場一杯のご参加を頂き有難うございました。皆様には、日頃白岡市の生涯学習及び社会教育事業の推進に対しまして、格別のご支援とご協力を賜り重ねてお礼申し上げます。
さて、当シンポジウムは、市がこれまで検討を進めて参りました「図書館機能を有した生涯学習施設」の計画につきまして、皆様にご説明申し上げますとともに、皆様からのご意見やアイティアなどをお聞きする公開討論会であります。
第1部として、基調講演を(わくわくする白岡市の生涯学習施設を創ろう)と題しまして、講師は演出家でNPO法人オブセリズムCEO、長野県前小布施町立図書館長、現在白岡市生涯学習施設整備アドバイザ-をなさって頂いております、花井裕一郎先生に基調講演を頂きました。次に、小・中学生代表による、ワ-クショップの成果発表を行って頂きました。
第2部として、設計をお願いしますその設計案の説明を、ア-ル・アイ・エ-1級建築士の石坂欣正様に行って頂きました。
第3部として、パネルディスカッションとして、コ-ディネ-タ-には、先ほどお話ししました、花井裕一郎様にパネリストとしまして5名の方にお願いしました。
最後は、来場者参加型パネルディスカッションを行いましたところ、予定よりも30分も多くの皆様から、忌憚のないご意見などを賜りました。
私も、先週全国都市問題会議が長野県で開催されましたので、これに合わせ長野県小布施町立図書館を職員と見学させて頂き、とても参考になりました。私と致しましても、この「図書館機能を有した生涯学習施設」の建設は、かねてからの宿願でございました。この施設は、市民の皆様に学習の場を保障する役割を担うとともに、様々な生涯学習の機会を提供するものであります。
抽象的な言い方となりますが、私は木々が成長し枝葉が重なり合って森を形成していくように、この施設が図書館と資料館そして生涯学習の機能が融合して、大きな学びの森となることを念願しております。そして、市民の皆様が時には木陰で読書を楽しみ、時には仲間と語らい共に研鑽できる場として、本市のシンポル的な施設となるよう私も市民の皆様と一緒に育んでまいります。
今後も、生涯学習施設の建設に向けて、着実にそして全力で取り組んでまいりますので、どうか皆様におかれましても、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。