投稿日時:2015/10/25
高岩行政区自主防災会防災訓練
本日は、高岩行政区自主防災会の防災訓練にご案内を頂きまして、ありがとうございました。初めての全体防災訓練に多数の参加となりました。
田口会長を始め高岩行政区の皆様方におかれましては、昨年12月に自主防災組織を立ち上げ、本日のような防災訓練の実施や防災備品の整備などに積極的に取り組むとともに、地域の方々の防災意識の向上にご尽力を賜り厚くお礼を申し上げます。また、本日の訓練にさいしまして、東部消防組合消防局より10名の方と白岡市消防団第4分団より12名の方に、訓練指導を頂き私からもお礼申しあげます。
さて、当市におきましては、これまでも安心・安全のまちづくりに積極的に取り組んできたところでございます。しかし、東日本大震災や阪神・淡路大震災・関東東北豪雨(過日個人として房総市訪問)のような大規模な災害が発生致しますと、基礎自治体の市役所や消防、警察、自衛隊など,いわゆる「公助」には残念ながら限界があるということを申し上げなければなりません。
阪神・淡路大震災では、救出された人の8割が隣近所の人に助けられたと言われております。隣近所同士の助け合い、いわゆる「共助」が災害時に命を守るために大変、大きな力になるものでございます。自主防災組織の皆様方におかれましては、白岡市の地域の防災力の要として、普段から災害に対する心構えと地域ぐるみの対策を備えて頂き、大変ありがたく感じているところでございます。
市といたしましてもこのような訓練など、引き続き防災や減災対策に取り組んでまいります。せっかくの機会でありますので、皆様にお礼と報告があります。白岡市は、只今各種事業を積極的に進めております。その中でも6月15日から開始しましたふるさと納税ですが、現在、2,143人の方に、37,350,000円のふるさと納税を頂いております。その返礼品の主なものは、梨、お米、野菜、観葉植物等であります。
また、埼玉県よりの情報では、個人住民税(H26年度)の納付状況は、白岡市は納税率3年連続対前年度より向上し、なお納税率3年連続春日部県税事務所管内1位(県内の市で4位)です。
この二つのことは、市民皆様が、市の進めておりますまちづくりに大変ご理解を頂いていることであると思います。また、市外の方のふるさと納税の意識は、白岡市への期待と良い評価をして頂いているからこそと有り難く感謝しております。
今後とも災害に強いまちづくりと安心安全な市民生活の実現に向けて全力を傾注してまいりますので、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。