投稿日時:2016/4/29
下大崎藤まつり
本日は、第5回藤まつりにご案内を頂き、誠に有り難うございます。地域の活性化を進める事業と致しまして、このように盛大に藤まつりが開催されますことを心からお祝い申し上げます。この藤まつりは、地域の賑わいの創出と市民の皆様の親睦を深めるために、下大崎の行政区の方々が、児童遊園に藤を直裁されたことが始まりと伺っております。
私と致しましても、地域の方々との連携なくして住みよいまちづくりを進めることはできないと考えており、このようなお祭りを企画されました実行委員会の皆様に、心から感謝申し上げます。また、今回の会場であるこの下大崎住吉児童遊園につきましては、子ども達や地元の方が安心して利用できるよう、皆様方で管理して頂いていることにつきましても重ねてお礼申し上げます。
さて、28年度は、地域の活性化策としてスタ-トした「地域創生」関連の取り組みがいよいよ実行段階に入ります。これに合わせまして、図書館機能を有した生涯学習施設の秋をめどに行う着工や、白岡中学校周辺の土地利用、都市計画道路白岡宮代線、子ども医療費の無料化の拡大等につきまして、皆様のご理解の上進めてまいりますとお話しを行いました。
なお、特に、大山小学校のことにつき、報告とご理解を頂くことに努めました。大山小学校では、来年度の平成29年度に2年生と3年生とを合わせて16人以下となり、国の基準では2学年一緒に授業を行う複式学級の対象となるところでございます。しかし、その場合きめ細かい教育を行うことが難しくなる恐れがございます。
このため、市では白岡の将来を担う子どもたちの学力確保を最優先と致しまして、常勤の教員を市の予算で配置し、これまでどおり学年別の学級編成を維持していく方向で手続きを進めております。子どもたちの学習機会が十分保てるよう、市として全力を挙げて取り組んでまいりますのでご理解くださるようお願い申し上げました。
風が強く藤の花が揺らいでいる下で、やきそばを頂きながらたくさんの方々による、子どもお囃子、日本舞踊、シャミセン、振込み詐欺防止劇などを地域の皆さんと楽しませて頂きました。