投稿日時:2016/6/11
白岡市総合振興計画審議会
平成28年6月10日(金)
本日は、第1回白岡市総合振興計画審議会を開催致しましたところ、皆様方には、大変お忙しいところご出席を賜りまして誠にありがとうございます。また、皆様方には、当審議会の委員を委嘱申し上げましたところ、快くお引き受け頂き重ねてお礼を申し上げます。なお、この度の当審議会の委員は、相模女子大学松下啓一教授ほか14名であります。
さて、この度、策定を進めております「第5次白岡市総合振興計画後期基本計画」は、今後の市の進むべき方向と基本施策を明らかにし、これからのまちづくりを推進するための指針となるものでございます。近年、超少子高齢化の進行をはじめ安心・安全に対する意識の高まり、地球規模での環境問題の深刻化など、本市を取り巻く環境は大きく変化しています。
また、市民のニ-ズは、生活様式や家族形態の変化などにより多様化・複雑化しており、さらなる行政運営の柔軟性や迅速化が求められるなど行政需要も増大しているところでございます。さらに、本市においても今後見込まれる人口減少の中で、行政サ-ビスの水準を落とすことなく、いかにして地域社会を維持していくかこれまで以上の工夫と努力が必要でございます。
ご案内のとおり、我が国は総人口が減少の一途をたどっておりますが、本市におきましては、都心から40キロ圏内という立地環境にありながら豊かな自然環境が残っていることもあり、子育て世代を中心にわずかながらではありますが伸びを示しております。
昨年の国勢調査において、速報値でございますが、人口が5万1千550人となったところでございます。また、6月3日現在では、5万2千160人となっております。私と致しましては、本市のこれまでの発展の歩みを止める事なく、多くの方に白岡に「住んでみたい」「住み続けたい」と思われる、市民の皆様と市が協力し情報を共有し合える市民参加型の市政を進めてまいりたいと考えております。
したがいまして、この度の「第5次白岡市総合振興計画後期基本計画」の策定に当たりましては、市民の皆様の思いやご意見を伺いながら本市のまちづくりの指針とすべく、叡知を結集し策定してまいりたいと存じます。どうか、委員の皆様方におかれましては、市民の代表としてそれぞれの視点から本市の将来を展望して頂き、ご審議頂ければ幸いでございます。そして、「第5次白岡市総合振興計画後期基本計画」が、本市のさらなる発展に大きく寄与する計画となりますよう、ぜひともお力添えを賜りたくお願い申し上げます。