投稿日時:2016/12/2
白岡市民生委員委嘱状伝達式
私、この度、第3代白岡市長に就任致しました小島卓でございます。今迄も皆様に大変ご指導頂きました。これからも引き続きご指導ご鞭撻の程お願い致します。白岡市民生委員・児童委員委嘱状伝達式に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
この度は、一斉改選ということで新たに46名のかたをお迎えし、これまでご尽力頂いた56名の方と新たなスタ-トとなります。新しく民生委員・児童委員となられる方々におかれましては、これから地域福祉の要として行政と市民とのパイプ役となって、ご活躍頂きますようお願い申し上げる次第でございます。
また、再任された民生委員・児童委員の皆さま方におかれましては、地域住民の方々とこれまで築いてこられました信頼関係を、更に強い絆として頂き小さいお子様からご高齢の方まで、みんなが安心して暮らせる地域づくりに引き続きご協力賜りますようお願い申し上げます。
さて、民生委員制度は、平成29年に制度創設100周年を迎える大変歴史のある制度となってございます。創設当初は、生活に困窮された方々の支援を目的としたものであったようですが、時代とともにその役割は変化し、核家族化の進行や夫婦共働き世帯の増加など、生活習慣が多様化し地域住民の関係はますます希薄となってきておりますことから、市民に身近な地域の相談役として皆さまが担う役割の重要性は、更に高まるばかりでございます。
先月22日に、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生致しました。私も東日本大震災の記憶が蘇り、改めて災害への対応の重要性を感じたところでございます。また、この様な震災が起こった際には、民生委員・児童委員が把握する地域住民の情報が、避難や支援に大変役に立っているとのことでございます。例えば、独り暮らしの高齢者が自宅で孤立していたところ、民生委員・児童委員の情報から救助されたケ-スや障害等を抱える方に対し、必要な支援サ-ビスを迅速かつ適切に確保したケ-スなど、日ごろから地域と密接に関ってきた民生委員・児童委員の功績は多大なるものでございます。
私どもは、その功績に対し敬意を表するとともに、今後も皆さまがたが一致協力され、地域における幅広いご活動にご期待申し上げます。また、私も市政をお預かり致す者としまして、地域福祉の充実と発展に努めて参る所存でございます。どうか皆さまには、ますますご健勝で当市福祉行政向上のためご活躍頂きますよう、お願い申し上げま
*その他、本日は、一般質問の精査もほぼ終わりまして今度は平成29度予算
折衝に入り、次は葬儀告別式とお通夜や白岡市体育協会忘年会に参りました。