投稿日時:2017/2/15
廣瀬史子(ちかこ)様第12回さいたま輝き{荻野吟子賞}受賞
平成29年2月14日(火)
本日は、平成28年度第12回さいたま輝き「荻野吟子賞」表彰式が埼玉県知事公館で挙行されました。さいたま輝き「荻野吟子賞」とは、日本で最初の公認女性医師となった荻野吟子様の不屈の精神を受け継ぎ、先駆的な活動を行った方や団体、事業所を表彰し、その功績を讃え表彰するものです。
荻野吟子様は、江戸時代末期の嘉永4年(1851年)、旧妻沼町現在の熊谷市にうまれ、日本で最初の公認女性医師となりました。また、医療・女性解放運動等に活躍し、女性の地位向上や衛生知識の普及にも大きく貢献された方であります。昨今、女性と男性が個性と能力を十分に発揮し、あらゆる分野に参画できる男女共同参画社会の実現が、ますます重要になっております。こうしたことからして本日、第12回さいたま輝き「荻野吟子賞」表彰式が行われました。
受賞者は、きらきら輝き部門として、岸田則子様{女子ラグビ-の普及発展に尽力。日本ラグビ-フットボ-ル協会女子委員会アドバイザ-、川越市で活動}、爽やかチャレンジ部門として、高橋理子様(ア-ティスト、朝霞市出身)が表彰されました。
また、白岡市に縁の深い廣瀬史子様{国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主任研究開発員、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入の軌道設計を担当する。「あかつき」は一度軌道投入に失敗したが、平成27冬に金星周回軌道投入に成功。2年半に及ぶ軌道検討結果の偉業であった。白岡市出身}が受賞されました。
この度、廣瀬史子様が表彰されましたことを、白岡市民を代表してお喜びを申し上げます。あかつきを2年半にも及ぶチャレンジで再投入させたことは、頑張れば報われるということを示しており、時代を担う子供たちのお手本になりはげみになるものと考えております。廣瀬さん、「やってみたい を ひたむきに」で、是非、水星や火星に行くプロジェクトを成功させて下さい。応援しています。