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Archive for 12月 28th, 2017

投稿日時:2017/12/28

平成29年仕事納め

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 今年も、今日で仕事収めとなりました。年末三日間にわたり蓮田白岡環境センタ-や白岡消防署など15の各関係機関に年末の挨拶を申し上げました。平成29年の仕事は、今日をもって終了となり、12月29日(金)から1月3日(水)まで休暇に入りますが、職員の皆さんには、今年1年市政進展のためにご努力頂き、心から感謝申し上げます。この一年間は、皆さんにとりまして、どのような一年であったでしょうか。皆さんの仕事の一年間を改めて振り返ってみて頂ければと思います。1709-2-%e5%b9%b3%e6%88%90%ef%bc%92%ef%bc%99%e5%b9%b4%e4%bb%95%e4%ba%8b%e7%b4%8d%e3%82%81

 私も、ここで白岡市政のことについてだけ申し上げますと、市街地整備の進捗に伴う新たな街並みの形成や、新しい行政サ-ビスの開始、そして四季折々の景色とともに開催された行事など、様々なことが思い出されます。間違いがなくて当たり前と思われている窓口業務、根気のいる相談業務、あるいは交渉業務など、はっきりと成果が見えにくい業務等も多々あったことと思います。「このような仕事の一つひとつが、市民の皆様から頂いた貴重な税金を使って行った成果であり、私たちの汗の結晶である」、そう思いますとこの一年を振り返り、思わず胸が熱くなる思いであります。この仕事納めの節目で、改めて皆さんへの感謝の気持ちであります。この一年間、本当にありがとうございました。

 1709-3-%e5%b9%b3%e6%88%90%ef%bc%92%ef%bc%99%e5%b9%b4%e4%bb%95%e4%ba%8b%e7%b4%8d%e3%82%81ここで、この一年の様々な動きを振り返ってみたいと思います。先ず、申し上げることとしましては、何と言っても白岡市は、市制を施行してから今年で5年を迎えました。私は、この5年の節目は、これからの白岡市の新たな幕開けとして、次代を担う若い世代が夢と希望を抱けるまちづくりを進める絶好の機会と捉えています。職員の皆様とともに白岡市の未来に向けた新たな一歩を踏み出していきたいと思います。

 1月には「こども医療費の対象年齢」を高校生まで拡大致しました。今後も、子育てに支援に努めてまいります。

 2月には、生涯学習センタ-の愛称が「こもれびの森」に決定致しました。市内在住、在勤、在学の皆さん240名から544点の応募を頂き、市内の小学生や中学生、高校生のご意見も伺いながら選考を行いました。多くの市民が親しみを持ち、木漏れ日のような温かく文化の香りが漂う施設にしていきたいと思います。

 3月は、日本郵便株式会社と「地域における協力に関する協定」、「災害発生時における協力に関する協定」の2つの協定を締結しました。郵便局の持つネットワ-クを活用し、地域における見守り活動や災害時における相互連携を通じて、安心・安全に暮らせるまちづくりを進めます。

 4月には、休日診療所の単独運営を開始しました。健やかに暮らせるまちづくりの公約の中の一つであり、身近な市内医療機関で休日診療を実施することで、休日に市民の皆様が安心して受診できる体制を整備致しました。また、同月には、デジタル防災行政無線の運用を開始しました。市民の皆さんへ確実な情報の伝達を図るため、デジタル化することによりテレフォンサ-ビスや安心安全メ-ルなどの複数の情報伝達手段と連携し、さまざまな方法で放送内容を確認することができるようになりました。

 5月には、シティプロモ-ションの推進や商業の振興を目的に、市内の飲食店との協働により、「シラオ仮面」とのコラボ商品として、麺類のメニュー「シラオカ麺」を開発しました。

 6月には、第1回となる白岡市総合教育会議を菁莪小学校で開催致しました。菁莪小学校の教育関係事業について教育委員会委員と意見交換を行いました。その後、校長先生から学校の取組状況などについて説明を受けた後、児童たちと一緒に給食を楽しく頂きました。また、同月には、市の水道水の安全性をPRし市の知名度アップを図るため、県から供給される利根川の水と市内8か所にある井戸からくみ上げる地下水をブレンドしたオリジナルペットボトル水「しらおかすぃ」を製造し、販売致しました。

 8月には、上田埼玉県知事のとことん訪問がありました。西部産業団地内にある最先端の大型物流センタ-を訪問され、効果的なオペレ-ションシステムや商品自動補充システムなどを視察されました。隣接地においても新たな工場が稼動しており、更なる地元雇用の創出が図られております。また、同月には、人口減少や高齢化が顕著に現れている地域の活性化を図る「地域活性化プロジェクト」の取り組みとして、「慶應義塾大学SFC研究所と地域活性化等に関する連携協定」を締結致しました。市では、この協定に基づき「大山地域」と「菁莪地域」を地域活性化のモデルケ-スとして、地元の住民の皆さんと一緒に、両地域の地域活性化に向けた「白岡元気プロジェクト」を進めております。

 10月1日は、コミュニティセンタ-において白岡市制施行5周年記念式典を執り行いました。記念式典では、多くの方々にお越し頂き、多年に渡り市政進展に奉職された方々の表彰を行いました。式典では、当市出身の元プロ野球選手で現在は中日ドラゴンズコ-チとして活躍されている奈良原 浩さんを、第1号の白岡市親善大使に委嘱いたしました。また、市内各所を通る主要な5つの「道路愛称の発表・表彰」や白岡市の子供たちが夢を描く夢に向かって挑戦する機会を提供する「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」のスタ-ト宣言も行いました。同月には、白岡中学校周辺区域における土地利用を推進し、にぎわいの創出を図る「まちのにぎわい創出プロジェクト」として、「白岡中学校周辺区域土地利用協議会」を発足させました。関係権利者の皆様のご理解とご協力により、将来的に本区域の有効な土地利用について協議を進めてまいります。

 12月には、公益社団法人埼玉県住宅土地建物取引業協会埼葛支部と「白岡市産業用地情報の収集及び提供に関する協定」を締結しました。これにより、市内のまとまった土地を有効的に活用するため、協会と市で民間取引物件の情報を収集し、事業者に産業用地等の物件情報を提供することができます。1709-4-%e5%b9%b3%e6%88%90%ef%bc%92%ef%bc%99%e5%b9%b4%e4%bb%95%e4%ba%8b%e7%b4%8d%e3%82%81

 この他、各課の様々な事業が実施され、着実な進展を見ることができましたのも、一重に職員の皆さんが、常日ごろから職務に精励、尽力された賜物であり、心から感謝申し上げます。

 さて、私は、11月9日に赤坂御苑で催されました秋の園遊会にお招きを頂きました。このことは、市民の皆様のご理解と、職員の皆さんによる市政運営のもと躍動している白岡市が評価されたからこそであると感じております。私は、これからのまちづくり如何によりまして、10年後、20年後の白岡市の姿が定まってくるものと考えております。また、今の白岡市を知ろう、知りたいという方が増えております。そのためにも、先人たちが育んできた風土・自然環境や歴史・伝統を守りながら、引き続き厳しい行財政環境の中ではありますが、創意と工夫を凝らし、職員の皆さんと叡智を結集して、まちづくりに取り組んで参ります。

 1709-5-%e5%b9%b3%e6%88%90%ef%bc%92%ef%bc%99%e5%b9%b4%e4%bb%95%e4%ba%8b%e7%b4%8d%e3%82%81私はこの9年間、皆さんと一緒に仕事をして参りまして、皆さんの誠実さ勤勉さは誰よりも理解しているつもりです。皆さんと力を合わせれば、乗り越えられない課題はないと確信をしております。是非、皆さんの持てる力を存分に発揮してください。最後の決断と責任は私が取りますので、職員の皆さん、大いに力を振るって頂きたいと考えております。さて、明日から年末年始の休暇に入りますが、緊急時に対応できるよう連絡網などを今一度確認をお願いし、休暇に入られますようお願いします。

 また、昔から暮れとお正月は、お酒に親しむ機会が多いと思います。くれぐれもお酒を飲んだら、絶対に車の運転をしないよう十分注意してください。飲酒運転等、法令に違反した場合、厳しく処分せざるを得ませんし市自体が大変厳しい世論の批判にさらされることを申し添えます。今年1年間の職員の皆さんのご努力に、重ねて感謝申し上げますとともに来年も一層の前進が図られますよう、お願い申し上げまして年末のごあいさつといたします。皆さん、どうぞ健康に十分留意して頂き、ご家族おそろいで明るい良い年をお迎えください。そして、来年1月4日また元気に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

 以上、私として、このような内容を市職員にお話ししました。なお、訪問先は、白岡消防署、千駄野保育所、白岡駅前連絡所、観光協会、西保育所、白岡消防篠津分署、水道課・下水道課、高岩保育所、シルバ-人材センタ-、社会福祉協議会、健康増進課、東児童館、中央公民館、図書館、蓮田白岡環境センタ-であります。

 


この記事は 2017.12.28 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。


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