投稿日時:2018/6/28
白岡市農業専家「匠」総会
本日は、農業専家「匠」の総会にお招き頂き、誠にありがとうございます。上程された農業専家「匠」の平成30年度の事業計画などに関するすべての議事が、円滑のうちに原案のとおり承認、可決されましたことを心からお祝い申し上げます。役員の改選も行われ、八木沢会長より新に飯田会長が就任されました。そして、新会員2名の紹介がありました。皆様のそれぞれの新たな立場でのご活躍をご祈念申し上げます。
さて、農業専家「匠」の会員の皆様方におかれましては、日頃から優れた農業経営の確立を目指して研修など様々な活動を通じ、市の農業振興にご尽力頂いておりますことに、心から感謝申し上げます。市と致しましては、農業生産・経営の基礎的な資源である農地が優良な状態で確保され、有効利用が図られるよう支援させて頂くとともに、市の立地を活かした都市近郊農業を確立し、農業経営の安定化が図られるよう国や県の制度を活用いたしまして、最大限の努力を傾注してまいる所存でございます。今年度、野口副市長の地元実ケ谷地区と藤井議長地元上野田地区の両地区におきまして、多面的機能支払交付金事業が新たにスタ-ト致しました。
さて、東洋経済新報社から発行されている「都市データパック2018年版」住みよさランキングにおいて、白岡市が、埼玉県では、戸田市やさいたま市に次いで3位、全国では69位になりました。このランキングは、様々な分野の公的な統計を使って、安心度、利便性、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つのカテゴリーを総合的に評価し、市区が持っている「都市力」を明らかにしたものです。白岡市のこれまでのまちづくりが一定の評価を得たものであると、皆様とともにとてもうれしく思います。
特に「安心」の面におきまして、白岡市は、3月12日に交通死亡事故ゼロ継続日数600日を達成し、久喜警察署から感謝状を頂いたところでございます。さらに、本日には、継続日数707日を達成したところでございまして、引き続き交通事故防止に努めてまいります。なお、先週大阪北部地帯において大規模な地震が発生致しました。生徒がブロックの下敷きになるという痛ましい事故がありました。その日、白岡市立南中学校3年生は修学旅行で早朝新幹線に乗車中三島地区にて地震に遭い、夕方近くようやく京都のホテルに着き、以降2泊3日の想い出の旅を過ごされました。ほっとしました。この件で、白岡市も学校や公共施設のブロックの点検を只今実施しております。是正が必要な個所は、修復してまいります。
また、白岡市では、今年度も第5次白岡市総合振興計画基本構想」で位置付けた「3つの重点プロジェクト」に最優先で取り組んでまいります。1つ目の「まちのにぎわい創出プロジェクト」、2つ目の「地域活性化プロジェクト」、3つ目の「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」などを実施し、市の未来を担う子どもたちの夢や希望を応援してまいります。そのほか、白岡宮代線をはじめとした都市計画道路の着実な進捗や小中学校へのエアコンの設置、保育所の新設など各事業を展開してまいりたいと存じます。さらに、10月に開館する生涯学習センタ-の整備やシティプロモ-ションなどにも積極的に取り組んでまいります。本市の魅力や強みを最大限に活用し、全国に誇れるまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、皆様のお力添えを賜りますよう重ねてお願い申し上げます。本日、ご参会の皆様方のご健勝とご繁栄を心よりご祈念申し上げます。