投稿日時:2019/1/30
久喜地区警察官友の会新春賀詞交歓会
本日は、久喜地区警察官友の会平成31年新春賀詞交歓会にご案内を頂きました。日頃から、飯島会長はじめ久喜地区警察官友の会の皆様方におかれましては、それぞれのお立場で警察官の立場を良く理解され、地域の犯罪防止や明るい社会づくりに多大なるご尽力を頂いておりますことに、心から敬意を表する次第でございます。
近年は、社会経済状況や雇用情勢の変化などを背景に、犯罪の多様化や巧妙化、低年齢化している状況でございます。こうした中にありましても、久喜警察署の平井署長をはじめ署員の皆様のご尽力により、市民の生活の安全を守って頂いておりますことに、深く感謝申し上げます。そして、警察官の方々のご活躍は、警察官友の会の皆様方のご協力のもとに各種事業を実施されていることなどが大きな支えになっているものと存じます。
白岡市は、昨年交通死亡事故ゼロ843日連続することができましたのも、ここにおられます皆様方のお蔭でありまして、感謝と敬意を表す次第であります。私といたしましても、今後とも久喜警察署をはじめ関係皆様方と連携を図りながら、安心・安全な生活環境の整備のために最大限の努力を傾注してまいりますので、皆様方におかれましては今後とも警察官の活動支援をはじめとする地域の安全向上のため、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、今年は4月に統一地方選挙など、皆様方には高い関心をお寄せのことが多いことと存じます。国の経済状況に目を向けますと、アメリカのトランプ政権による貿易摩擦や通商問題、イギリスのEU離脱問題、中国経済の動向などの海外要因に左右されながらも、景気の拡大が6年2か月と戦後最長となったと報道がありました。しかしながら、本年10月には消費税率10パーセントへの引き上げが予定されており、消費の低迷が懸念されます。
1月28日国会が開会されました。一般会計当初予算は、101兆4500億円となりました。その中でも、消費税増税に備えた経済対策費2兆200億円を計上しておりますが、国は増税に向けた環境をしっかり整備し、実効性のある消費下支え策の実施を期待するところです。
現在、本市におきましても平成31年度当初予算の編成中でございますが、市の財政は、家屋の増加に伴う固定資産税等の増収により、市税は初めて70億円を超える見込みでありますし、国からの交付金の増収が見込まれます。一方、高齢化による扶助費の増加や国による幼児教育の無償化(本市約1億円負担増)などの動向を踏まえますと、楽観できる状況ではございません。本年も、まちづくりといたしまして、都市計画道路整備白岡宮代線につきましては、東北道の両側に橋脚工事を開始しますし、教育の充実、福祉施策、防災施策など各分野の施策を展開してまいります。
今年も、市民の皆様の幸せと本市のさらなる発展に向けて魅力あるまちづくりに取り組んでまいりますので、久喜地区警察官友の会の皆様におかれましては、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。久喜地区警察官友の会のますますのご発展と、ご参会の皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。