投稿日時:2019/2/7
市保健予防事務連絡会議
平成31年2月6日(水)
本日は、平成30年度白岡市保健予防事務連絡会議を開催致しました。市内医療機関にかかわる皆様方におかれましては、大変お忙しい中ご出席を賜りまして、誠にありがとうございました。また、日ごろ大林医師会長をはじめ先生方におかれましては、市の保健・福祉・教育事業等の推進に格別のご協力とご理解を賜り、深く感謝を申し上げます。
さて、市では、誰もが健康で安心して暮らし、豊かな人間性を育むことを目指して「白岡市健康増進計画」及び「白岡市食育推進計画」を策定し、その計画に基づき事業を実施しております。計画の策定及び進行管理にあたりましても、市医師会をはじめ関係団体や市民のかたにご協力を頂いております。先生方には、市民の生命と健康を守るため日夜ご尽力頂いており、今後もさらなる連携を図り、事業を推進してまいりたいと存じます。平成29年4月からは、市医師会への事業委託により、白岡中央総合病院における休日診療事業を実施頂いております。お蔭様で市民の皆様が、休日に安心して市内で受診できる体制を整えることができました。白岡中央総合病院の先生方並びに市医師会の先生方に重ねてお礼申し上げます。
また、市では、妊娠期から子育て期にわたり、母子保健及び育児に関する相談等に適切に対応するため、今年の1月15日に「子育て世代包括支援センタ-」を白岡市保健センタ-内に設置致しました。未来を担う子ども達の健全な成長やその保護者の育児支援などのため、市医師会をはじめとした医療・保健・福祉・教育などの関係機関と連携・協力してこの事業を推進してまいりたいと存じます。今後も、事業のさらなる充実に向けて鋭意努力してまいりたいと存じますので、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。本日の会議では、今年度の保健予防事業についてご報告とともに、平成31年度の事業等について協議をお願い致しました。
さて、今年は4月に統一地方選挙など、皆様方には高い関心をお寄せのことが多いことと存じます。さらに、本年10月には、消費税率10パーセントへの引き上げが予定されており、消費の低迷が懸念されます。1月28日国会が開会されました。一般会計当初予算は、101兆4500億円となりました。その中でも、消費税増税に備えた経済対策費2兆2百億円を計上しておりますが、国は増税に向けた環境をしっかり整備し、実効性のある消費下支え策の実施を期待するところです。
現在、本市におきましても平成31年度当初予算の編成中でございますが、市の財政は家屋の増加に伴う固定資産税等の増収により、市税は初めて70億円を超えて、30年度当初予算よりも約1億円増となる見込みでありまして、これは皆様のお蔭でございまして大変有り難い次第であります。一方、高齢化による扶助費の増加や国による幼児教育の無償化(本市約1億円負担増)などの動向を踏まえますと、楽観できる状況ではございません。今後もさらなる発展に向けて魅力あるまちづくりに取り組んでまいりますので、市医師会及び関係者の皆様におかれましては、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。本日ご参会の先生方のますますのご活躍とご健勝を心からご祈念申し上げます。なお、市大林医師会長より、今後とも医師会と白岡市は協力し、人口増になりますよう努めましょうという温かいご挨拶を頂きました。