投稿日時:2020/5/22
新型コロナウイルス感染症対策本部会議(第10回)と災害に備える
昨日、埼玉県を含む首都圏4都県と北海道については、緊急事態宣言の解除が見送られましたが、宣言の期限である31日待たずに来週25日(月)に解除の可否が判断されることになりました。
本日は、新型コロナウイルス感染症対策本部会議(第10回)を開催し、現在5月末まで休館となっている公共施設や、中止・延期となっている市主催のイベントをどうしていくかなど、検討したところです。各施設で利用する方々の構成や利用目的が違うことから、様々な対応となります。また、各施設の対応については、決定したものからホームページ等でお知らせ致します。
また、これからの梅雨から台風の時期には、集中的な豪雨などにより災害の発生しやすい状況となります。昨年10月に上陸した台風19号では、関東、甲信越、東北などで記録的な雨量となり、各地域に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいところです。避難所では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、マスクや体温計をお持ち頂くなど、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策をお願いすることになります。市では、18日に専決処分させて頂きました感染症対策用の医療用衛生用品のうちの一つである、非接触式電子温度計を早速避難所である小中学校等に配備しました。直接肌に触れずにすばやく測れることから、感染症対策に有効です。