投稿日時:2020/6/23
令和2年第2回白岡市議会定例会閉会
6月4日(木)に開会しました令和2年第2回白岡市議会定例会が、本日23日(火)に閉会しました。総務常任委員会、文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会の各委員長から委員会報告があった後、「白岡市心をつなぐ手話言語条例」などの議案について、質疑・討論・採決が行われ全ての議案について可決を頂きました。手話言語条例につきましては、昨年、関係団体から推薦された皆様と公募の皆様に、条例制定に向けてご検討を頂くなどご協力に感謝致します。また、追加で提出致しました「白岡市長等の給料の額の特例に関する条例」につきましても、可決を頂いたところです。今回の議会定例会を振り返りますと、議員の皆様には、新型コロナウイルス関連の一般質問の議論などを通じて、たいへん貴重なご意見等を頂戴したほか、支援策等につきましてもご理解を頂きまして感謝致します。
「白岡市長等の給料の額の特例に関する条例」につきましては、感染症に伴う市 民生活や地域経済等への影響を考慮致しまして、市長の給与を7月から約5か月間20%減、副市長の給与を同期間15%減、教育長の給与を同期間10%減とし、削減した給与は感染症対策に充てるものです。
現在、市では感染症対策として、生活支援策、経済支援策、感染防止のための環境整備などに取り組んでおります。新型コロナウイルスが終息していない中で梅雨に入ったわけですが、これからの豪雨や台風などといった災害が発生した場合、避難所での感染が懸念されます。今週22日(月)から感染防止のための環境整備の一環として、除菌力がある次亜塩素酸水の生成器を、避難所となる小・中学校や中央公民館など公共施設に設置する工事を開始しました。その他の支援策等につきましても、引き続き職員と一丸となって、しっかりと事業を進めて参ります。