投稿日時:2021/1/8
新型コロナウイルス感染症対策で政府は緊急事態宣言再発令
新型コロナウイルス感染症は、爆発的第3波の拡大により1月6日の全国の感染者6004人、首都圏の東京都1591人・神奈川県591人・埼玉県394人・千葉県311人となり、この1都3県の合計が2887人となりました。
そこで、政府はこの1都3県の合計が全国の感染者の48%に当たるため、昨年の4月7日に次いでこの1都3県に対し再度1月7日に緊急事態宣言の再発令を行いました。時期は、1月8日から2月7日の1ヶ月間としました。しかし、対象は今までのコロナに対する教訓から限定的・集中的に行われました。
この1都3県の飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮、大規模イベントの人数制限は5000人まで、テレワークなどによって出勤者の7割削減、夜間の不要不急の外出などの自粛を要請することになった訳です。そして、要請に応じた店舗には協力金を1日当たり4万円から6万円に増額するというものでした。この緊急事態宣言により、感染者増加とギリギリの医療体制のバランスを見ながら、ワクチンや治療薬が普及するまで試行錯誤が続くものと思われます。
そこで、我々国民が出来ることは、コロナに対する慣れを排除し、正しい情報で行動することが必要になると思います。そして、不要不急の外出をやめ飲食を伴う会合を行わず、「マスクをつける」、「手を洗う」、「人と人の距離を取る」など公衆衛生の基本を守ることではないかと思います。